こんばんは!最近フットサルで膝を捻挫してしまったアゴヒゲの望月です。
今日はスポーツの現場でよく見られるケガの1つで「足首の捻挫」についてお話をさせていただきたいと思います。
足をひねってしまうと、骨と骨とを繋げている「靭帯」が引っ張られて、伸びたビニール袋のようになってしまい、役割を果たさなくなってしまいます。
足首の捻挫により、伸びてしまった靭帯は完全に元に戻るわけではありません。
捻挫した足首は時間が経ってもある程度は緩いままになってしまいます。その後も十分な治療を行わず、痛みが残ったりすると、ジャンプ力や機敏な動きにまで大きく影響してしまいます。
このように捻挫すると厄介です。
軽症だと3日間、重症だと6週間と症状によってケースが違い、治療の進め方や復帰までの期間も変わってます。
最初の段階で十分な治療を行えば再発する可能性は下がります。
まず捻挫したらRICE処置の応急処置が大事です。
R→安静(動かさない)
I→冷却(痛みを抑えるために冷やす)
C→圧迫(内出血による腫れを抑える)
E→挙上(心臓より上に置く)
捻挫を再発しないためには練習前、練習後に十分ウォーミングアップをしましょう。
体の筋肉が硬いまま突然激しい運動を始めると、捻挫の危険性も高くなります。
当院ではケガをしないための体作り、発症から時間が経つと症状の改善も遅くなるので
早期発見を目指します!