痛くなってから治すより、痛くなる前にできること
「腰が痛くなったら接骨院へ行く」
「肩が痛くなったらマッサージを受ける」
もちろん、痛みが出たときに適切なケアをすることは大切です。
でも、本当はもう一つ大切なことがあります。
それは、
「痛くなる前から、自分の体を整えておくこと」
です。
痛みは突然起こるとは限りません
ぎっくり腰や膝痛、肩こりなどは、ある日突然痛くなったように感じることがあります。
しかし、その前から、
・体が硬くなってきた
・以前より疲れやすい
・長時間歩くとつらい
・階段がきつくなった
・同じ姿勢がつらい
・片側ばかり疲れる
・運動する機会が減った
など、小さな変化が出ていることがあります。
つまり、
「痛みが出る前の体の変化」に気づくこと
が予防の第一歩です。
40代から特に意識したいこと
40代以降は、仕事や家事などで忙しく、運動する時間が減りやすくなります。
さらに、座っている時間が長かったり、同じ姿勢を続けたりすることで、体を動かす機会そのものが少なくなることもあります。
そのまま何年も過ごしていると、
「筋力が落ちる」
「体が硬くなる」
「動くのが面倒になる」
「さらに動かなくなる」
という悪循環につながりやすくなります。
だからこそ、痛みがない今から体を動かしておくことが大切です。
① まずは「今より少し動く」
いきなり激しい運動をする必要はありません。
例えば、
・10分多く歩く
・エレベーターではなく階段を使う
・仕事の合間に立って体を動かす
・買い物のときに少し歩く
など。
「運動する時間がない」という方は、日常生活の中で活動量を増やすことから始めてみましょう。
厚労省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、今より少しでも多く身体を動かすことがすすめられています。
② 筋力を落とさない
40代からは「柔軟性」だけでなく、筋力を維持することも重要です。
特に、
・お尻
・太もも
・ふくらはぎ
・体幹
などは、日常生活を支える大切な筋肉です。
スクワットや椅子からの立ち座りなど、無理のない運動から始めてみましょう。
筋力トレーニングは週2~3日が一つの目安とされています。
③ 「硬くなった」と感じたら早めに動かす
「最近、前屈ができなくなった」
「肩が上がりにくい」
「しゃがみにくい」
こうした変化を「年齢のせい」と放置していませんか?
体の動かしにくさは、体からのサインかもしれません。
ストレッチだけでなく、関節を実際に動かしたり、筋肉を使ったりすることも大切です。
④ 痛みがなくても体をチェックする
車は故障してから修理するだけではありません。
定期的に点検しますよね。
体も同じです。
「痛くないから大丈夫」ではなく、痛くない今の状態を確認する。
これも健康維持の一つです。
姿勢、柔軟性、筋力、関節の動き、体の使い方などを確認しておけば、今の自分の弱点にも気づきやすくなります。
「治す」から「予防する」へ
もちろん、痛みが出たときには適切な対応が必要です。
しかし、
痛くなってから慌てるより、痛くなる前から体を整える。
この考え方を40代から持っておくことは、とても大切です。
「最近、体が硬くなった」
「運動不足を感じる」
「昔より疲れやすい」
「階段がきつくなった」
そんな小さな変化を放置しないでください。
それは、体を見直す良いタイミングかもしれません。
さつき通り鍼灸接骨院では、痛みへの施術だけでなく、体の状態に合わせた運動療法などを通して、**「痛みが出にくく、動ける体づくり」**をサポートしています。
40代からは、
「痛くなったら治す」から
「痛くなる前に整える」へ。
今できることから始めてみましょう。
※運動中に胸痛、強い息切れ、めまい、強い筋肉・関節痛などが出た場合は運動を中止し、必要に応じて医療機関に相談してください。
