ストレッチをしているのに体が硬い人の共通点
「毎日ストレッチしているのに、体が柔らかくならない」
「昔より体が硬くなった気がする」
そんなことはありませんか?
ストレッチは体の柔軟性を高めるために役立つ方法ですが、ただ伸ばせば必ず柔らかくなるわけではありません。
実は、体が硬い人にはいくつかの共通点があります。
①「痛いくらい伸ばす」が正しいと思っている
「硬いから、強く伸ばさないと!」
と、痛みを我慢してストレッチしていませんか?
強く伸ばしすぎると、体が防御的に力を入れてしまい、かえってリラックスして伸ばしにくくなることがあります。
ストレッチは、
「痛い」ではなく「気持ちよく伸びる」程度
を目安にしましょう。
② いつも同じ場所だけ伸ばしている
例えば、
「前屈が苦手だから太ももの裏だけ伸ばす」
という方。
実際には、股関節や足首、背中など、他の部分の動きが関係していることもあります。
体は一つにつながっています。
硬い場所だけを伸ばせばいいとは限りません。
③ 筋力が不足している
意外に思われるかもしれませんが、
「柔らかさ」と「筋力」は別物です。
関節を大きく動かすためには、動かしたい方向へ自分でコントロールする筋力も必要です。
例えば、股関節が柔らかくても、その動きを支える筋力が不足していると、体は安定性を優先して動きを制限することがあります。
そのため、
ストレッチ+筋力トレーニング
を組み合わせることが大切です。
④ 呼吸を止めている
ストレッチ中に、
「痛い!」
「もっと伸ばさなきゃ!」
と力が入って、呼吸が止まっていませんか?
体をリラックスさせながら行うためにも、ゆっくり呼吸することを意識しましょう。
息を吐きながら、無理のない範囲でゆっくり伸ばしていきます。
⑤ 「毎日やれば柔らかくなる」と思っている
ストレッチは、やればやるほど良いというものではありません。
体の状態に合わない方法を続けていると、思ったような変化が出ないこともあります。
大切なのは、
「どこが硬いのか?」
「なぜ動きにくいのか?」
を確認することです。
⑥ 日中ほとんど体を動かしていない
朝に5分ストレッチをしていても、その後8時間ほとんど座りっぱなし。
これでは、せっかく動かした体も、また同じ姿勢に戻ってしまいます。
特にデスクワークなどで長時間同じ姿勢が続く方は、
・こまめに立つ
・少し歩く
・肩や股関節を動かす
など、日常生活の中で「動く時間」を増やすことも大切です。
柔らかくするなら「伸ばす」だけではない
体の柔軟性を考えるとき、
ストレッチだけに注目しないこと
がポイントです。
・関節がきちんと動いているか
・筋肉を使えているか
・姿勢に問題がないか
・普段どのくらい体を動かしているか
・呼吸を止めていないか
こうしたことも確認してみましょう。
「毎日ストレッチしているのに柔らかくならない」
という方は、もしかすると伸ばす場所や方法が今の体に合っていないのかもしれません。
無理に伸ばすのではなく、自分の体の状態を知ることから始めてみましょう。
当院では、体の動きや筋肉の状態などを確認しながら、一人ひとりに合わせた施術や運動療法をご提案しています。
「体を柔らかくしたいけれど、何をすればいいかわからない」
という方もお気軽にご相談ください。
